
馬券(ばけん)の正式名称は、勝馬投票券(かちうまとうひょうけん)である。競馬は明治の初期からさかんに開催されたが、当初はほとんどの競馬場で馬券は発売されていなかった。発売されていたのは、外国人が経営していた根岸競馬だけであった。日露戦争後、馬の改良に本腰を入れようということで、根岸競馬場だけで発売されていた馬券を導入するようになった。明治39年11月24日に、初の本格的な馬券付き競馬レース「東京競馬会第1回秋季競馬」が開催された。明治時代では「馬券」というが公用語であった。その後、大正12年の競馬法制定のときに「勝馬投票券」の名称が用いられ、現在にいたっている。
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